おはようございます。忖度CPAです。
本日も早起きのメリットをご紹介したいと思います。テーマは、「朝はエネルギーがあるので運動も苦ではない」です。
コロナの影響もあり在宅勤務で運動不足担っている方も、コロナ関係なくダイエットに挫折してきた方も、全ての方におすすめなのが朝の運動です。朝の運動の有効性は下記のように多くの記事でも紹介されています。
https://www.s-re.jp/magazine/health/108/
では、何故運動は毎日継続するのが難しいのでしょうか。これまでに「よし、明日からダイエットを本気で頑張ろう」と決意したことがある方は実感があると思いますが、何故その決意は長続きしないのでしょうか。理由はそれぞれあるとは思いますが、誰にでも共通して言えるのは、「意志の力に頼ったチャレンジは長続きしない」ということです。では、何に頼ればいいのか、それが「朝の体の状態(コンディション)」です。詳細は以下で説明します。
朝の体の状態は、1日の中で最も活力が湧きやすい状態です。何故なら、前回の以下記事で記載下通り、朝は脳みそのキャパシティがフルな状態なので、そもそものマインドセットがポジティブです。今日という日の始まりなので、まだ何も取り組んでなく、脳みそが疲れていないので、何かを行うときの精神的ハードルが最も低い状態なのです。
これが物事を継続する時に非常に重要な要素となってきます。
人間は、根本的に変化を嫌う動物です。そのため、今の自分の生活様式に組み込まれていないタスクを増やすことは生理的に拒むようになっているのです。
では、どのようにその生理的拒否反応を最小限に止め、毎日継続できるようにするか、それは根性論ではとても太刀打ちできる性質のものではなく、脳みそや体の特性を踏まえた上で具体的な対策を取る必要があるのです。その対策の1つが、脳みそがフレッシュな状態であり何かに取り組むことを受け入れやすい朝の時間帯に運動をする、ということです。
また、朝は脳みそだけではなく、当たり前ですが体もフレッシュな状態ですよね。例えば夜であれば、その日1日の仕事や家事の疲れが体にも溜まっていますが、朝は睡眠によって疲れが解消された状態です。運動は身体的に負荷がかかりますので、疲れが溜まっている状態で無理をすると怪我にもつながりますし、何しろ「運動する」ということを体が拒否します。一方で朝は、脳と同じように、フレッシュであればあるほどそこに負荷がかかることに対するハードルが低くなります。
以上のように、頭も体もフレッシュな朝の時間帯であれば、良い意味で「軽い気持ち」で運動に取り組めるのです。そしてこの「軽い気持ち」こそが継続の鍵であり、少しでも面倒な気持ちがある場合には、それを精神論で無理やり抑え込んで頑張るのではなく、面倒な気持ちを認めた上で、「何故面倒臭いと考えているのか、少しでもその気持を軽減するためにはどのような方法が考えられるのか」を真剣に考えるようにしてください。それを考えるのが人生を好転するために欠かせないプロセスなのですが、これ自体、慣れるまでは面倒だと感じてしまうと思います。ですが、それが面倒であるために根性論に戻ってしまうと、それこそいわゆる思考停止状態に陥ってしまいますし、せっかくの運動も楽しいものから辛いものに変わっていってしまいます。合理的に、継続できる方法を考え続けていきましょう。ものは試し、まずは明日、いつもより15分早く起きて、家の周りを1周散歩するところから始めてみてください。最近は日の出も早くなり、4時50分台になってきたので、6時頃にはもう気持ちの良い散歩ができると思います。
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