おはようございます。忖度CPAです。
本日も早起きのメリット、「静かなので思考が回転して自分のやりたいことに正直になれる」です。
自分の人生、好きな時に好きなことができたらこれ以上幸せなことはないですよね。ただ現実はそんなに簡単ではなく、好きなことを仕事にできている人はごく一部の人だけであり、1日24時間のうち本当に自分の好きなことに費やせている時間は多くの人がせいぜい1〜2時間ではないでしょうか。本日は、その1〜2時間を倍増し、長期的には何倍にも増加させるための考え方をご紹介します。
結論から言うと、「早起きして家族が寝静まっており、仕事の連絡を来ない早朝時間に、自分のやりたいことは何か、それをやるためにはどのように時間を作り出せばいいのか、を真剣に考える」ということです。
考えて時間が捻出できるなら苦労しないよ、と思われる方も多いかもしれませんが、騙されたと思って試してみてください。早朝は自分に正直になれることが実感できると思います。自分に正直になれる、というのは、自分は本音レベルでは何をしたいのか、どうありたいのか、に目を向け、その気持を素直に受け入れられるということです。自分の気持ちなんて自分が一番よく分かっている、と多くの人が思っていますが、実はその「本音だと思いこんでいる気持ち」には色々なバイアスがかかっており、本当に心の底から思っていることとはズレてしまっていることがほとんどなのです。例えば、仕事中に上司から「この資料を確認して、要点をまとめる作業を今日中にお願いします」と分厚い資料を雑に渡されたとします。この時、あなたの中には「こんな量の仕事をその日に仕上げるなんて、無茶振りにも程があるだろ」という怒りや呆れの感情が生まれると思います。ですが、少し時間が立つと「でもこれを今日中に終わらせたら評価されるかもしれない、力がつくかもしれない」だったり、「あの上司は嫌いだから、本当は全部の資料を確認してないけど、手を抜いて適当に終わらせちゃおう」などの2次的な思考が出てくると思います。私が伝えたいのは、この2次的な思考を「自分の本音」だと思い込んでしまう人が多い一方で、これは本当の本音ではなく、いわば自分が生み出している思考なのだ、ということです。では、このケースでの本当の本音とは何なのでしょうか。それは、「重い仕事を急に無茶振りしてくるような会社の体質や上司への違和感、その仕事自体にやりがいを感じることができていないという不満」です。具体例はお示しした方が分かりやすいと思うので、以下をご参照ください。もしあなたが早起きをして1人で静かに考える時間をもてれば、例えば以下のような自問自答ができると思います。
無茶振りが嫌だ→何で?→無茶振りは人の予定を軽視しているし、仕事内容的にも自分の成長が見込めないから→何で軽視されたり成長できないと嫌なの?→自分の予定は自分で決めたいし、常に成長できる仕事をしたいから→何で予定を自分で決めたいし成長できる仕事がしたいの?→家族との時間や副業も大切にしたいから本業にかけられる時間は限られているし、そもそも自分は○○という社会的問題に少しでも貢献できるような成長がしたかったからこの仕事を選んでいるのに今の仕事は○○に全く関係がない→では何で今の仕事をしているの?→家族もいるし経済的事情もあるから急に転職なんてできないし、○○に対する夢も今は時間がないので一時的に諦めるしかないと自分を納得させているから→そのままでいいの?自分に嘘はついていない?転職はできないとしても何かできることはない?→無茶振りは断っても解雇されることはないかもしれない。次は断ってみようかな。それに家族が寝ている時間なら○○の勉強は自分でもできるかもしれないし、他にも時間を作るために色々と工夫はできるかもしれない
いかがでしょうか。最後には、前向きな気持ちで具体的なアクションにまで自らたどり着くことができています。このように、自分の現状の不満に対して「何でその状況なの?どうしたら改善できるの?」という問いを投げかけることで、本当の自分の理想を思い出すことができ、そこに近づくためのアクションを具体的に考えることができるうようになるのです。
この自問自答タイムは本当に重要かつ貴重な時間だと思っています。頭がフレッシュで、前向きな気持ちになれていて、静かな早朝に行うのが本当におすすめです。
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You have to fight to reach your dream.