おはようございます。忖度CPAです。
①〜⑤で早起きのメリットをご紹介しました。⑥以降は、早起きするための方法になります。
今回の早起きするための方法は、「早く寝る」です。
はい、何を当たり前すぎることを言っているんだ、という声が聞こえてきそうですね。
ですが、意外とこの基本中の基本が難しいのです。今日は早く寝よう!と思っていても、どうしても夜の自由時間に好きなことをしたくて起きていてしまう、という方は多いと思います。今日は、どうしたらその誘惑を断ち切って早く寝ることができるか、ご紹介していきます。
まず、結論からいきますが、全てはこの誰かが言った名言に凝縮されていると思います。
「人が夜更ししてしまうのは、その日に満足していないから」
これ、どうでしょうか。私は最初に聞いた時、衝撃を受けました。本当にその通りだと思ったからです。
夜更ししてしまう時、皆さんは何をしていますか。私は、もちろん仕事で夜更しせざるを得ない時もありますが、基本的には何となくテレビのニュースを見たり、Youtubeを見たり、SNSサーフィンをしたり、あまり生産性のないことに時間を費やしています。またお酒も趣味なので、ダラダラとお酒を飲んでしまいます。結果として、翌日の目覚めは悪くなりますし、夜更しの時にやっていることは、もしやっていないとしても何も悪影響はありません。
では、何故テレビや動画で時間を浪費してしまうのか、と考えてみました。その時にちょうどこの名言に出会ったので、「あ、答えはこれか」となりました。つまり、その日の自分の成果に満足していないので、その不足分を無意識的に娯楽で埋めようとしているのです。
では、何故その日の成果物に満足できていないのでしょうか。やりたいこと、やるべきこと、自分の頭の中には色々とwant toやto doがあるのに、その日にそれらに取り組むことができなかったからです。時間がなかったのか、横やりの仕事が入ったのか、理由は様々ですが、結果的にやりたいことができなかった状態といえるでしょう。しかし、夜は肉体的に疲労がたまっていますので、夜の時間帯から重い腰を上げてそれらのやりたいことに取り組むエネルギーーはないわけです。すると、楽に取り組めて少しでも何かをした気になるようなテレビや動画視聴に走る、というサイクルです。
これに気づいてから、私はあることを考えました。「だったら、自分のやりたいことを一番効率よくできる時間はいつだろうか。そりゃ朝だよな。じゃ、疲れている夜に頑張ってやりたいことをやるのと、夜は潔く寝ちゃって翌朝ににやりたいことをやるのと、どっちがいいんだろう」と考えたのです。結果としては、夜は潔く寝て翌朝にやる方が圧倒的に効果的・効率的でした。効率大好き人間の私は、どうしても今日できることを明日に回すのが嫌いなのですが、それでも疲れている夜に取り組むよりも、思い切って寝てしまって早起きして取り組む方が脳もフレッシュで良い成果が出せたのです。
ここまで自分で考えて、朝の重要性が納得できていれば、夜に「あ〜やりたいことをやる元気はもうないけど、せめてニュースだけでも見ておくか」と思っても、「いや、でもやっぱり今は思い切って寝て、明日1時間早く起きて本当にやりたいことをやった方が、罪滅ぼし的にニュースを見るよりはるかに良いな」というように考えることができ、積極的に早く寝ることができるようになります。そして実際に早起きして朝の生産性の高さを感じると、自然と早寝→早起きのポジティブループに入っていきます。
お風呂に入る時間や、スマホを何時以降は見ないなど、早く寝るためのテクニック的な方法も数多くありますが、私はそれらのテクニックも重要ですが最も重要なのはこのマインド部分だと思っています。百聞は一見にしかず、今日の夜は、どんなに今日に満足していなくても、思い切ってベッドにはいってしまいましょう。1週間もすれば、ポジティブループに入り、本当にその日に満足しているので夜更ししたいと思わないようになっていると思います。
早起きのメリットはこちら。
You have to fight to reach your dream.